ヒロキ@転職チャレンジャー

転職活動中の会社員です。会社員のリアルな現状をまとめています。

相手によって態度を変える人

前担当の同僚でこんな人がいました。

「女性スタッフを『ちゃん付け』で呼ぶくせがあり上司に注意されました」

40代半ばの既婚男性です。

口調がどこか誇らしげでした。

彼の「ちゃん付け」には、女性に対する親しみが込められていたのかもしれません。

間接的に「自分はモテる」と言いたかっただけなのかもしれません。

では「ちゃん付け」で呼ばれた女性はどのように感じていたのでしょう?

感じ方は人それぞれですので、親しみを感じていた人ばかりではないと思います。

「特定の女性に対してのみ」ということであれば、周囲に対し誤解を与えてしまう可能性もあります。

彼の言動を注意した上司の判断は間違いではなかったと思います。

 

職場にはいろいろなタイプの人が働いています。

意外に多いのが、相手によって態度や言葉遣いを変える人です。

大きく2つのタイプに分かれます。

 

・コミュニケーションをより円滑にしようとする人

・マウントを取ろうとする人

 

 

両者に共通しているのは、上下関係や立場を瞬時に見分けるところです。

おかれている状況を見極め、言葉や態度を変えるのです。

異なるのはこの先です。

相手を立てようと言動を変えるのが前者です。

相手の優位に立とうするのが後者です。

 

後者のタイプは、こちらが低姿勢で接している限り大体タメ口です。

タメ口はマウントの第1段階です。

こちらが少し強い姿勢で接すると敬語に戻すこともあります。

様子をうかがっているのでしょう。

第2段階で出てくるのは、仕事の振りぐせです。

自分の業務範囲を自分で決めてしまうのです。

面倒な仕事や評価につながらない仕事を他人に振るのです。

そして第3段階は、立場的に上の人間を徹底して立てるのです。

これは「上司に対するゴマすり」とは少し違います。

上司以外も対象となるからです。

あくまで、本人が「立場的に上」と認めた人です。

同僚も含まれるのです。

このように社内または部内で自分のポジションを確立しようとするのです。

 

僕は社内で働く人に対しては、上下関係や性別関係なく同じように接することにしています。

基本的にすべて「さん付け」そして敬語です。

相手を立てようとしているわけではありません。

単に、相手により態度や言葉を変えるのが面倒だからです。

マウントをとることに神経を使いうくらいなら、仕事に集中するほうが良いと考えています。

仕事を振ることも、業務範囲を自分で決めることもありません。

振られた仕事はすべてありがたく引き受けます。

 

仕事をする上で信頼関係は必要ないと考えています。

信頼関係とは非常に抽象的な言葉です。

受け取り方も人それぞれです。

マウントを取ろうとする人とは、必要以上の接点を持つことを望んではいません。

まして、彼らの言動を変えようなどとは全く考えていません。

 

社内の人間関係とは、その程度のものなのでしょう。

 

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