ヒロキ@転職チャレンジャー

転職活動中の会社員です。会社員のリアルな現状をまとめています。

ビジネスとボランティアの違い

ブログの更新やSNSのへの投稿をしていてふと感じたことがあります。

それは「ビジネスとボランティア違いは何か」ということです。

つい最近まで、有償か無償かが両者を分ける唯一の違いだと思っていました。

 

・有償で労働力を提供することがビジネス

・無償で労働力を提供することがボランティア

 

こんな感じです。

ただ、今は少し認識が異なります。

有償か無償かは両者を分ける本質的な違いではないと感じるようになったのです。

 

ビジネスとボランティアの本質的な違いを整理してみます。

 

ビジネス

・需要がなければ成立しない

・需要そのものを創り出す

・特定の個人または企業が対象

 

ボランティア

・供給側の意志のみで成立する

・必ずしも需要を必要としない

・対象がビジネスよりも広い

 

つまり、金銭のやりとりはあくまで結果だということなのです。

無償のビジネスや有償のボランティアも存在してもおかしくないといえるでしょう。

 

このような考え方に行き着いたのにはわけがあります。

きっかけは、ひそかに行っていた副業にあります。

ここ10年、僕は副業的なことをいろいろとやってきました。

何をやってきたかについては、以前に紹介していますので省略します。

副業は失敗の連続でした。

なぜうまくいかなかったのでしょう?

それは目的がずれていたからです。

お金儲けとビジネスを直結させて考えていたということなのです。

 

・仲間を増やせばお金儲けにつながる

・ものを書けばお金儲けにつながる

 

手段が目的になっていました。

それだけに諦めも早かった。

副業というより、儲け話にホイホイ乗っかろうとしていただけでした。

手っ取り早く稼ぐことのできるのが副業だと思っていました。

そんな自分を「行動力がある」などと思っていました。

勘違いも甚だしいですよね。

結果、収入より支出のほうがはるかに多くなってしまいました。

 

副業解禁の流れがあります。

当然の流れだと思います。

解禁するしないという表現自体、すでに時代に合っていないと感じています。

なぜなら、20年前と現在では副業の概念が全く異なるからです。

20年前に副業といえば、掛け持ちのことでした。

一度退勤したあと、別の会社で働くのが掛け持ちです。

労働時間は拘束時間となります。

特定の企業に一定時間拘束されるのは、不都合やリスクが伴います。

副業禁止は当然の流れであるといえるでしょう。

 

今では、副業の概念がものすごく広くなりました。

そしてあいまいにになりました。

ネットの普及とともに、時間に拘束されることがなくなってしまったからです。

スマホ1台あれば、株取引からブログ更新まで完結してしまう時代になりました。

企業側が副業を再定義し、規制することに意味があるとは言い切れなくなりました。

 

ネットを用いた副業を再定義するとこうなります。

 

・副業といえる行為が報酬に直結するわけではない

・報酬とはあくまで結果である

・需要がないところに報酬は発生しない

 

ビジネスの本質とは、需要そのものの創出と言えそうですね。

 

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