ヒロキ@転職チャレンジャー

転職活動中の会社員です。会社員のリアルな現状をまとめています。

堅苦しくならないこと

良好な人間関係を築く上で大切なのは、堅苦しくならないことです。

堅苦しさとは形から入ることで生まれます。

形にこだわりすぎると人は心を閉ざします。

形に従うことが目的になるからです。

形に従うことが目的になると、やらされ感が生まれます。

やらされ感とは、自分らしさの対極にあるものです。

 

僕はパチンコホール業界で20年以上働いています。

パチンコホールはサービス業です。

サービス業ですので、接客研修やOJTが日常的に行われています。

あいさつの姿勢や声のトーン、お辞儀の角度まで細かく決まっています。

これらの基本動作は、お客様と接する上での基本ですのでとても重要です。

良好な人間関係を築く上で大切なのは、その先にあるものです。

その先にあるものとは、堅苦しさを排除することです。

基本的な礼儀をわきまえた上で、自分らしさを出していくことが大切なのです。

 

自分らしさを出すうえで大切なのは、アレンジ力です。

アレンジ力とは、受け売りではなく自分の言葉に変換する能力です。

アレンジを加えることで、自分らしさが生まれます。

自分らしさが生まれてくると、雑談力が高まります。

雑談力が身につくということは、会話に余裕ができることです。

相手の心を開くには、この余裕が必要なのです。

 

僕は業務上、複数の担当店舗を抱えています。

出張で担当店舗に行くことがよくあります。

ほぼ毎日、店長クラスの人たちと話をします。

大半が初対面です。

初対面の相手に対し心がけているのは雑談力です。

 

「このお店に来て何年くらいですか?」

「入社何年目ですか?」

「過去にどの店舗や部署を経験されましたか?」

 

このあたりを探っていけば、大体共通の話題にたどりつきます。

話とは、共通の話題で盛り上がるものです。

共通の話題で盛り上がった後で本題に入ります。

相手との距離をなくすことで、本音に近い意見を引き出すことができます。

 

雑談力の中でもう一つ大切なものがあります。

ユーモアを入れることです。

ユーモアとは会話の中に笑いを入れるこです。

会話の中で笑いを入れるには「ツボ」を探り当てる必要があります。

雑談や相手の雰囲気から笑いのツボを探します。

人間の喜怒哀楽にはそれぞれツボがあります。

話の脱線や雑談をあまり好まない人もいますし、脱線しすぎて軌道修正が必要な人もいます。

いずれにせよ、初対面の人と話をスムーズに進める上で大切なのは

  • 堅苦しくならないこと
  • いきなり本題にはいらないこと
  • ユーモアと雑談をとり入れること

この3点であると言って間違いないでしょう。

 

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