ヒロキ@転職チャレンジャー

転職活動中の会社員です。会社員のリアルな現状をまとめています。

会社の飲み会には行かない

僕は、自分の意思で会社の人たちと飲みに行くことがありません。

参加するのは、忘年会や送別会等、仕事に連動した形式的なものだけです。

二次会に行くことは「絶対」がつくほどないですね。

一次会が終わると、静かにその場を去ることにしています。

転職や副業を意識しはじめた30代半ばごろから、この傾向は強くなりました。

同じ会社で働く人が嫌いというわけではありません。

会社で働く人は、基本的にみんないい人です。

それでもプライベートで関わらないのは、時間とお金を使うだけのメリットを感じていないからです。

会社員の飲み会といえば、ほぼ話題が決まっています。

ひとつは、仕事中に起きた出来事です。

もうひとつは、仕事を中心とした「人」の話です。

これらはもっぱら過去の話で、未来を語ることはまずありません

極めてローカルな出来事を、大きく膨らませて笑い話にするのです。

一度話がウケると、さらに話を膨らませて同じことを何度も言います。

同じ話題をブチかまされた方は「これでもか」というくらいに大きな声で笑い続けます。

人が1時間も2時間も大声で笑い続けるのは、普通に考えてありえません。

笑いの中に「苦しさ」が入ってきます。

笑いの中に「飽き」が入ってきます。

笑いの中に、場を盛り上げるための演技も入っているのでしょう。

笑い続けることは、意外にも肉体的かつ精神的に多くのエネルギーを消費するのです。

腹筋や顔の筋肉を動かし続けるので、肉体的に疲労します。

聞き役に徹することで、精神的にも疲労します。

これらのエネルギー消費を「ストレス解消」などというのでしょうか。

社内の飲み会に積極的に参加する人にとって、飲み会とは一種の「コンフォートゾーン」なのでしょう。

ゴルフや麻雀を好んでやる人も、そこが一つのコンフォートゾーンなのだと思います。

趣味や趣向とは、その人にとってコンフォートゾーンといえるのかもしれません。

 

 

僕は子供のころから

 

「お金の生み出さないものにやる価値はない」

 

と考えていました。

中学校に入学する頃には、確実にその感覚がありました。

理由はよくわかりません。

貧しい家庭に生まれ育ったわけでもないですし、「お金持ちになりたい」という感覚とも少し違います。

ただ「収入を得ることで初めて自分の行動が評価される」と考えているところがあり、この思考は、行動の根拠となっていたのは事実です。

収入が増えることで承認欲求が満たされるタイプだったのかもしれません。

 

 

「プロで通用するような技術を身につける気がないのならやる価値がない」

 

 

などと考えていたため、学生時代に部活やサークルで活動した経験もありません。

その代わり、仕事に関しては本気で学び本気で取り組もうと考え、実際に取り組んできました。

副業や投資も考え方は一緒です。

僕にとっての「コンフォートゾーン」とは、学校や職場以外のところにあるのは間違いないでしょう。