ヒロキ@転職チャレンジャー

転職活動中の会社員です。会社員のリアルな現状をまとめています。

悔しさが人を成長させる

今回は、悔しさが人を成長させるというお話です。

大阪勤務になり約2か月が経ちました。

1月は正月休みに本社出張が重なり、月の約半分以上を埼玉の自宅で過ごしました。

このブログは、埼玉の自宅で書いています。

大阪での新業務は、想像よりはるかに大変でした。

覚えることが多すぎて、思考がフリーズしそうになるのです。

「脳もパソコンと同じなのかな」などとメモリー不足を感じずにはいられませんでした。

大学卒業後に今の会社に入り、早いもので25年が経とうとしています。

今さらながら「ここまで集中的に知識を詰め込む業務があるのか」というのが驚きでありショックでもありました。

大阪での新業務は、一言でいうと「工事の手配担当」です。

見積から発注まで、すべての工程をシステムで行うのです。

同じ設備でも、メーカーや型式は数多く存在します。

違いを確認しながら工事手配を進めていきます。

 

・初めてのシステム操作

・極めて乏しい専門知識

 

ゼロからのスタートがここまで厳しいとは思いませんでした。

知らず知らずのうちに仕事をなめていたのかもしれません。

 

今月の本社出張は、決定的に不足している知識を補うためのものでした。

教育担当は年下の同僚でした。

付きっきりで仕事を教わるのも入社以来初めてのことでした。

教える立場から教わる立場へ。

ふと立場が逆転していることに気づいたのです。

 

「なんだこのギャップは!」

 

心の中から叫び声が聞こえてきました。

叫び声は悔しさでした。

ここ数年、僕を取り巻いていた環境は、入社以来最悪というべきものでした。

 

・評価の急落と降格

・上司のパワハラ

適応障害

・下げ止まらない評価

 

まさに負の連鎖としか言いようがないような状態でした。

サンドバックのようにボコボコにされ、まさにたたき売りの状態。

組織の中で存在価値を見出すことができず絶望しました。

人間は精神的に追い込まれると受け身になります。

受け身になると悔しいという感情を失います。

降格を経験してから、僕は悔しいという感情を失っていました。

もうこの会社でキャリアアップすることはありません。

ただ、今回OJTを受けて悔しいという感情がよみがえってきたのです。

久々にこみ上げてきた悔しいという感情。

新たな目標が見つかったとか、今の仕事に希望を見出したとかそういうことではありません。

単に「なめられてたまるか!」という感情だけです。

 だけどよかったと思っています。

眠っていた感情に再び火がついたわけですから。

悔しいという感情なしに成長はない。

2月以降もこの姿勢でいきます。

 

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